蓄熱式脱毛には一体どんな特徴があるのか

光を当てる方法やレーザー照射による方法、絶縁針に電流を流す方法など、脱毛の施術方法には様々な種類がありますが、近年は新たに「蓄熱式脱毛」と呼ばれる方法が登場し、注目を集めています。従来の脱毛の方法では、光や電気のエネルギーが変換されて発生する熱を利用し、毛根部の組織を損傷させていました。

しかし、蓄熱式脱毛では、熱の力を利用すること自体は従来の手法と変わりませんが、ダメージを与える部分が「バルジ領域」となる点が従来とは異なります。バルジ領域は皮脂腺と毛根部の間にある隆起した部分で、発毛因子とも言われている毛根幹細胞はこの部分で生成されているといわれています。生成された毛根幹細胞は、毛根へと徐々に移動をし、毛根に達した後に毛母細胞となり、体毛の成長に関わっていきます。

この領域に専用の装置を用いてダメージを与えると毛根幹細胞は生成できなくなり、十分にダメージを与えられているのであればその時点で生えている体毛が抜け落ちた後に新しい体毛は生えてこなくなります。蓄熱式脱毛のメリットは、施術を受ける人の身体にかかる負担が従来より少なくなることです。

蓄熱式脱毛では、施術部位の皮下で熱が溜まり、何もフォローしなければジリジリとしてきますが、専用の施術装置に備わっている冷却機能により熱が緩和されます。従来の手法だと、ゴムで弾かれるような痛みと表現されることがあるほどの強い痛みを感じますが、蓄熱式だとそのようなことは少ないです。また、現在主流となっているレーザーを用いた施術方法だと、日焼けをした人や元々肌が褐色の人は施術を受けられないことがありますが、こちらの方法だと肌の色に関係なく、肌の状態や体調が良好であれば誰でも施術を受けることができます。